エンジニアがフリーランスになった際によくある問題として出てくるのが、毎月の収入を安定的に稼げるかということです。
独立への準備が不足していると、一時期は稼げても安定して稼ぐということができなくなります。

その問題に対しての改善策としては、仕事を複数持っておき、リスクヘッジするということです。
一つの仕事がなくなったり稼げなくなっても、他の仕事で稼げるという状態を作っておきます。
このために、準備段階から複数の仕事を持てるように営業しておく必要があります。
仕事を依頼する企業は一つではないので、何社かと契約したリ、複数の仕事を並行して動かせるように調整したりすることが重要になるのです。
顧客となる企業を何社も持っていれば、仕事が途切れそうになったら他から仕事をもらうということができます。
ただし、これには営業力が必要になりますので、苦手という人もいるかもしれません。

そこで、クラウドソーシングという方法で仕事を獲得する方法もあります。
クラウドソーシングでは必要とする企業と個人を結びつけることができるので、技術力があれば仕事を獲得することができます。

もう一つよくある問題としては、独立後の事務処理を自分で行わなければならない点でしょう。
エンジニアが一般的な事務処理をすると、慣れていないため時間がかかってしまうことが多いです。
自分で行っても効率的ではないのであれば、家族や身近な人に依頼するという改善案が良いかもしれません。
頼める人が身近にいなければ、お金を払ってプロに依頼するのも良いでしょう。

こういった改善策が、フリーランスが仕事で安定した稼ぎを得るための対策として非常に有効です。